ジョーク?実用?目的はさまざま! あらかじめ壊れたファイルを作成するWebサービス
File Destructor(ファイル デストラクタ―)は壊れたファイルを作ることができるWebサービスです。スウェーデンのゲームニュースサイト「Hype Magazine」が提供するサービスのため、元々は「課題の提出メールには壊れたファイルを添付して、その時間をゲームに充てよう」というジョーク混じりの目的で作られたようですが、破損ファイル検出ソフトの試用に使うなど意外に実用性もあります。
File Destructorの使い方はとても簡単です。まず作りたいファイルの名前を入力し、次にファイルサイズを決めます。単位はバイトなので注意しましょう。最後にファイルの拡張子を選択します。拡張子は、DOC、TXT、ZIP、JPEGなど22種類から選べて本格的です。最後に「Destruct and save file!」をクリックしてダウンロードすれば終了です。また、サイト内には簡単なサンプルも4種類ほど用意してありますので急ぎの場合などはこちらを使ってみましょう。
File Destructorはファイルのプロパティを見たとしても、わざと壊れたファイルを作成したかどうかは分かりません。また壊れたファイルを無理やり開こうとすると文字化けする、そもそも開けないなどその破損ぶりは徹底しています。
File Destructorは日本語に未対応なのでファイル名はアルファベットで入力する必要があります。当たり前ではありますが、破損ファイルをよからぬ目的で使った結果、何があったとしても自己責任ですので留意してください。
File Destructorはさまざまな種類の壊れたファイルを簡単に作成できるWebサービスです。
[出力形式]doc、txt、zip、ppt、img、xls、jpg、pdf、bmp、gif、htm、rtf、sit、eps、mpg、mp3、mov、swf、psd、png、fla、pps